マッチ箱博物館|MATCHBOX MUSEUM

009

アベンチュリン

009_アベンチュリン

009

アベンチュリン

AVENTURINE

【砂金水晶(さきんすいしょう)】

AVENTURINE

【砂金水晶(さきんすいしょう)】

WHAT

どんな石?

アベンチュリンは和名を砂金水晶といい、水晶がヘマタイトや銅などの小さな「かけら」を持つことで、キラキラ光る石のことを指す。このキラキラ光る効果を「アベンチュレッセンス」ということからその名がついた。インドでヒスイに似た緑色のものが多く採れるため「インド ヒスイ」とも呼ばれる。しかし、ヒスイとは全く別の石であり、アベンチュリン自体は緑以外にも様々な色がある。

DETAIL

もっと詳しく

  • 分類

    ケイ酸塩鉱物

  • 化学組成

    SiO2

  • 産地

    インド
    ブラジルなど

  • 条痕

  • モース硬度

    7

結晶の形

八面体

八面体

三角形の面が8つある立体

柱状

柱状

細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体

六面体

四角形の面が6つある立体

十二面体

十二面体

五角形の面が12個ある立体

板状

板状

板のように平たい形

鉱物の加工

ラフ

ラフ

大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル

タンブル

大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット

スライスカット

平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット

ファセット

石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション

カボション

ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ

CHECK

鉱物を知る

to top