マッチ箱博物館|MATCHBOX MUSEUM

019

ラブラドライト

019_ラブラドライト

019

ラブラドライト

LABRADORITE

【曹灰長石(そうかいちょうせき)】

LABRADORITE

【曹灰長石(そうかいちょうせき)】

WHAT

どんな石?

ラブラドライトは和名を曹灰長石といい、曹長石(そうちょうせき)と灰長石(かいちょうせき)の間をとった成分を持つ鉱物である。初めて発見されたのがカナダのラブラドル半島であったことが名前の由来。角度によって青色や、にじ色にかがやく独特の光の効果を示す。この効果には石の名前をとって、ラブラドル効果とつけられている。
※「088 ホワイトラブラドライト」と記載してあるものは、「020 ラブラドライト」に統合されました

DETAIL

もっと詳しく

  • 分類

    ケイ酸塩鉱物

  • 化学組成

    (Ca,Na)(Si,Al)4O8

  • 灰色〜黒、黄緑、青、白など

  • 産地

    マダガスカル
    カナダなど

  • 条痕

  • モース硬度

    6~6.5

OTHER

その他の形

結晶の形

八面体

八面体

三角形の面が8つある立体

柱状

柱状

細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体

六面体

四角形の面が6つある立体

十二面体

十二面体

五角形の面が12個ある立体

板状

板状

板のように平たい形

鉱物の加工

ラフ

ラフ

大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル

タンブル

大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット

スライスカット

平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット

ファセット

石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション

カボション

ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ

CHECK

鉱物を知る

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