マッチ箱博物館|MATCHBOX MUSEUM

058

レッドスネークスキンジャスパー

058_レッドスネークスキンジャスパー

058

レッドスネークスキンジャスパー

RED SNAKE SKIN JASPER

【赤いヘビがらの碧玉(へきぎょく)】

RED SNAKE SKIN JASPER

【赤いヘビがらの碧玉(へきぎょく)】

WHAT

どんな石?

スネークスキンジャスパーはヘビがらのような模様から名前のついたジャスパーを指す。ジャスパーは和名を碧玉といい、不純物を持っているために不とう明なカルセドニーである。カルセドニーは、石英(せきえい)という鉱物の、小さな結晶が集まった 「かたまり」の一種だ。わずかな成分のちがいから、カルセドニーには様々な模様が存在する。模様によって、他にもアゲートやカーネリアンなどの別な名前があるが、その区別ははっきりしていない。

DETAIL

もっと詳しく

  • 分類

    ケイ酸塩鉱物

  • 化学組成

    SiO2

  • 赤〜赤茶色

  • 産地

    オーストラリアなど

  • 条痕

  • モース硬度

    7

結晶の形

八面体

八面体

三角形の面が8つある立体

柱状

柱状

細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体

六面体

四角形の面が6つある立体

十二面体

十二面体

五角形の面が12個ある立体

板状

板状

板のように平たい形

鉱物の加工

ラフ

ラフ

大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル

タンブル

大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット

スライスカット

平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット

ファセット

石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション

カボション

ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ

CHECK

鉱物を知る

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