AQUAMARINE
【藍玉(らんぎょく)】
どんな石?
アクアマリンは和名を藍玉といい、緑柱石(りょくちゅうせき)という鉱物のうち、水色のものを指す。色の元はわずかな量の鉄で、名前の由来は海の水という意味のラテン語である。緑柱石には色ごとにちがった名前をつけられていて、アクアマリンの他にも緑のエメラルドや赤のレッドベリル、無色のゴシェナイトなど様々な色が存在する。かたいが、もろい性質がある。
※ビン入りの場合、実物は一つのビンに一個が入っています
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
Be3Al2Si6O18
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色
灰色、白、水色
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産地
ブラジルなど
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条痕
白
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モース硬度
7.5~8
その他の形
結晶の形

八面体
三角形の面が8つある立体

柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体
四角形の面が6つある立体

十二面体
五角形の面が12個ある立体

板状
板のように平たい形
鉱物の加工

ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る