WHITE LABRADORITE
【白い曹灰長石(そうかいちょうせき)】
どんな石?
ラブラドライトは和名を曹灰長石といい、曹長石(そうちょうせき)と灰長石(かいちょうせき)の間をとった成分を持つ鉱物である。初めて発見されたのがカナダのラブラドル半島であったことが名前の由来。角度によって青色や、にじ色にかがやく独特の光の効果を示す。この効果には石の名前をとって、ラブラドル効果とつけられている。
※「088 ホワイトラブラドライト」は「020 ラブラドライト」に統合されました
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
(K,Na)AlSi3O8
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色
白、黒など
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産地
カナダなど
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条痕
白
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モース硬度
6~6.5
結晶の形

八面体
三角形の面が8つある立体

柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体
四角形の面が6つある立体

十二面体
五角形の面が12個ある立体

板状
板のように平たい形
鉱物の加工

ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る