CITRINE
【黄水晶(きずいしょう)】
どんな石?
シトリンは和名を黄水晶といい、アメジストという、むらさき色の水晶が地熱によって黄色く変色したものを指す。しかしながら、ほり出したときに黄色い自然のシトリンは非常に希少である。現在流通しているものの多くはアメジストに加熱処理をほどこしており、本品も人工的に加熱処理されている。フランス語でレモンを意味する「シトロン」が名前の由来である。変色を防ぐため、直射日光はさけると良い。
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
SiO2
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色
黄〜オレンジ
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産地
ブラジルなど
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条痕
白
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モース硬度
7
結晶の形

八面体
三角形の面が8つある立体

柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体
四角形の面が6つある立体

十二面体
五角形の面が12個ある立体

板状
板のように平たい形
鉱物の加工

ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
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