SHATTUCKITE
【シャタック石】
どんな石?
鮮やかなブルーが印象的なシャッタカイト。アメリカ・アリゾナ州のシャタック鉱山で発見されたことからこう呼ばれるようになったこの石は、銅の二次鉱物である。二次鉱物とは元の鉱物が水や空気と反応し、別種に変わった鉱物のこと。銅の二次鉱物には他にも、鮮烈なグリーンで人気のマラカイト、華やかなブルーが目を引くアズライトなどが存在する。シャッタカイトは銅の二次鉱物同士、マラカイトと混じり合った状態で産出することも多い。
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
Cu5(SiO3)4(OH)2
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色
青
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産地
アメリカ、ナミビア、コンゴなど
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条痕
青
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モース硬度
3.5
結晶の形
八面体
三角形の面が8つある立体
柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある
六面体
四角形の面が6つある立体
十二面体
五角形の面が12個ある立体
板状
板のように平たい形
鉱物の加工
ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている
タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す
スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい
ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く
カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る