RED MALACHITE
【赤いクジャク石】
どんな石?
マラカイトは和名をクジャク石といい、銅が主成分の鉱物が、二酸化炭素と水に反応することでできる。あざやかな緑色で、古くから粉末が絵の具として使われており、クレオパトラがアイシャドウとして使ったともいわれている。しかし緑色だけでなく、赤色も存在する。やわらかく、割れやすいので注意が必要。
※「012 レッドマラカイト」は「089 マラカイト」に統合されました
もっと詳しく
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分類
炭酸塩鉱物
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化学組成
Cu2(CO3)(OH)2
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色
オレンジ〜赤
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産地
中国など
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条痕
うす緑
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モース硬度
3.5~4
結晶の形
八面体
三角形の面が8つある立体
柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある
六面体
四角形の面が6つある立体
十二面体
五角形の面が12個ある立体
板状
板のように平たい形
鉱物の加工
ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている
タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す
スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい
ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く
カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る