マッチ箱博物館|MATCHBOX MUSEUM

028

ラピスラズリ

028_ラピスラズリ

028

ラピスラズリ

LAPISLAZULI

【瑠璃(るり)】

LAPISLAZULI

【瑠璃(るり)】

WHAT

どんな石?

ラピスラズリは和名を瑠璃といい、青色の中に金色の黄鉄鉱(おうてっこう)という別の鉱物が混ざっていることから、青金石(せいきんせき)とも呼ばれる。粉末が絵の具として使われ、フェルメールの『真珠(しんじゅ)の耳かざりの少女』でも使われた。長らく希少な石であったが、現在はアフガニスタンで多く産出する。

DETAIL

もっと詳しく

  • 分類

    ケイ酸塩鉱物

  • 化学組成

    Na3Ca(Al3Si3O12)S

  • 青、金、白

  • 産地

    アフガニスタンなど

  • 条痕

  • モース硬度

    5~5.5

OTHER

その他の形

結晶の形

八面体

八面体

三角形の面が8つある立体

柱状

柱状

細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体

六面体

四角形の面が6つある立体

十二面体

十二面体

五角形の面が12個ある立体

板状

板状

板のように平たい形

鉱物の加工

ラフ

ラフ

大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル

タンブル

大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット

スライスカット

平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット

ファセット

石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション

カボション

ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ

CHECK

鉱物を知る

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