マッチ箱博物館|MATCHBOX MUSEUM

102

フローライト

102_フローライト

102

フローライト

FLUORITE

【蛍石(ほたるいし)】

FLUORITE

【蛍石(ほたるいし)】

WHAT

どんな石?

フローライトは和名を蛍石といい、カルシウムとフッ素が合わさってできた鉱物のことである。熱したり紫外線(しがいせん)を当てたりすると光るが、強く熱するとくだけて飛び散るため、注意が必要である。へき開という、たたくとある特定の方向に割れ、なめらかな平面が現れる鉱物の性質を持つ。八面体のフローライトは自然にできた結晶ではなく、このへき開を利用して作られている。
※2023年2月以前に出荷されたものをお持ちの方には「006 グリーンフローライト」「020 レインボーフローライト」「093 パープルフローライト」「094 ミルキーフローライト」と記載してありますが、全て「102 フローライト」に統合されました

DETAIL

もっと詳しく

  • 分類

    ハロゲン化鉱物

  • 化学組成

    CaF2

  • むらさき、緑、白など

  • 産地

    中国など

  • 条痕

  • モース硬度

    4

OTHER

その他の形

結晶の形

八面体

八面体

三角形の面が8つある立体

柱状

柱状

細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体

六面体

四角形の面が6つある立体

十二面体

十二面体

五角形の面が12個ある立体

板状

板状

板のように平たい形

鉱物の加工

ラフ

ラフ

大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル

タンブル

大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット

スライスカット

平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット

ファセット

石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション

カボション

ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ

CHECK

鉱物を知る

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