DUMORTIERITE IN QUARTZ
【デュモルチェライト・イン・クォーツ】
どんな石?
水晶(クォーツ)の中に青い花が咲いたかのように見える石。水晶にデュモルチェライトという紫がかったブルーの鉱物が含まれることで、この興味深い姿が生み出されている。デュモルチェライトはフランスの地質学者ウジェーヌ・デュモルティエにちなんで1881年に命名された、比較的古くから知られた鉱物である。ただしこれが水晶に含まれる形で発見されたのは2014年になってからで、以来注目と人気を集め続けて今日に至っている。
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
SiO2
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色
無色~白地に青
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産地
ブラジル
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条痕
白
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モース硬度
7
結晶の形

八面体
三角形の面が8つある立体

柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体
四角形の面が6つある立体

十二面体
五角形の面が12個ある立体

板状
板のように平たい形
鉱物の加工

ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る