LAPISLAZULI
【瑠璃(るり)】
どんな石?
ラピスラズリは和名を瑠璃といい、青色の中に金色の黄鉄鉱(おうてっこう)という別の鉱物が混ざっていることから、青金石(せいきんせき)とも呼ばれる。粉末が絵の具として使われ、フェルメールの『真珠(しんじゅ)の耳かざりの少女』でも使われた。長らく希少な石であったが、現在はアフガニスタンで多く産出する。
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
Na3Ca(Al3Si3O12)S
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色
青、金、白
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産地
アフガニスタンなど
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条痕
青
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モース硬度
5~5.5
結晶の形
八面体
三角形の面が8つある立体
柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある
六面体
四角形の面が6つある立体
十二面体
五角形の面が12個ある立体
板状
板のように平たい形
鉱物の加工
ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている
タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す
スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい
ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く
カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る