SAPPHIRE
【青玉(せいぎょく)】
どんな石?
サファイアは、コランダムという鉱物のうち、赤色以外のものを指す。名前の由来は青を意味するギリシャ語だが、緑やピンクなども存在する。融点(ゆうてん)が2000度以上で、熱に強いうえ、かたく、電気を通さない。この変質しにくいという特ちょうを活かして、時計や医りょう機器に人工サファイアが使われている。
※ビン入りの場合、実物は一つのビンに一個が入っています
※「082 グリーンサファイア」と記載してあるものは、「070 サファイア」に統合されました
もっと詳しく
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分類
酸化鉱物
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化学組成
Al2O3
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色
青、白〜灰色、ピンク、むらさき、緑
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産地
マダガスカル
中国など -
条痕
無色とう明
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モース硬度
9
その他の形
結晶の形
八面体
三角形の面が8つある立体
柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある
六面体
四角形の面が6つある立体
十二面体
五角形の面が12個ある立体
板状
板のように平たい形
鉱物の加工
ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている
タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す
スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい
ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く
カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る