LEPIDOLITE
【リチア雲母(うんも)】
どんな石?
レピドライトは和名をリチア雲母といい、リチウムを主成分とする雲母である。雲母は、うすい板状の結晶のことで、結晶の層が何枚にも重なっていることが多い。層と層のくっつきが弱く、一枚ずつ、はがれることから「千枚はがし」とも呼ばれている。
もっと詳しく
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分類
ケイ酸塩鉱物
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化学組成
K(Li,Al)3(Si,Al)4O10(F,OH)2
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色
むらさき
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産地
南アフリカなど
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条痕
白
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モース硬度
2.5~4
結晶の形

八面体
三角形の面が8つある立体

柱状
細長い柱のような形で先が尖っているものもある

六面体
四角形の面が6つある立体

十二面体
五角形の面が12個ある立体

板状
板のように平たい形
鉱物の加工

ラフ
大きな結晶を砕いたままで磨かれていないもの石らしくゴツゴツしている

タンブル
大きな結晶を砕いたのち磨いたもの磨かれたことによって元々の輝きや透明度が増す

スライスカット
平たくカットして磨いたもの表面の模様が見やすい

ファセット
石の表面を多数の切り口でカットして磨いたもの計算されたカットから反射した光が輝く

カボション
ドーム状にカットして磨いたもの。真上から見た形は様々で石の模様や色が際立つ
鉱物を知る