誕生石について
生まれた月ごとに、決められた宝石があることを知っていますか。誕生石と呼ばれ、身につけていると幸せが訪れるといわれています。誕生石を最初に決めたのはアメリカです。
どうやって決まったのか由来はいくつかあるのですが、ユダヤ教やキリスト教に関係しているといわれています。例えば、神様と人間の間を取り持つ大祭司という人の胸元にあった、12の宝石が由来という説があります。他にも聖なる都市にあった、12の門の土台にかざられていた宝石が元になっているとも。アメリカに続いて、他の国も誕生石を決めていきました。
日本はアメリカの誕生石を基準にしつつ、3月にはサンゴを、5月にはヒスイを入れています。
このように、それぞれの国で親しまれていた宝石を加えているため、誕生石は世界共通ではありません。また石自体にも意味があるそうです。自分の誕生石だけでなく、他の月の誕生石を調べてみるのも楽しいですね。