マッチ箱博物館|MATCHBOX MUSEUM

1010

虫入りミャンマー琥珀(こはく)

1010_虫入りミャンマー琥珀(こはく)

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虫入りミャンマー琥珀(こはく)

【虫などが入った樹脂(じゅし)の化石】

【虫などが入った樹脂(じゅし)の化石】

WHAT

どんな化石?

ミャンマーで採れた、中に虫が閉じこめられた琥珀(こはく)。琥珀は木の樹脂(じゅし)の化石で、樹脂に虫がからみつき、そのまま固まったものは虫入りとなる。このミャンマーの琥珀は9900万年前に存在した木の樹脂が化石となった(木の種類は不明)。他の地域で採れるものよりも年代が古く、恐竜のほろんでいない時代の樹脂からできた琥珀である。
※本品はおよそ9割に虫(全体か部分)が入っているが、虫ではなく泡(あわ)、植物、花粉、虫のフン、ドロなどが入っていることもある。

DETAIL

もっと詳しく

  • 時代

    中生代 白亜紀

  • 産地

    本品はミャンマー・カチン州産である

  • 補足

    虫入り琥珀は貴重なので、欠けやヒビのある石も入っていますが、捨てずに使用しています。

CHECK

化石を知る

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